人手不足時代のものづくり現場の人材育成〜トヨタ式とスキルマネジメントによる育成の仕掛けと仕組みづくり

セミナー概要

日本の製造業は、少子高齢化による労働力人口の減少や生産性向上へのプレッシャー、グローバル市場における競争の激化といった外部環境の大きな変化に直面しています。
特に、ものづくり現場では、熟練工の退職による技能継承の難しさ、若手人材の不足、採用した人材の早期離職率の増加など、現場運営に大きな課題を抱えています。
さらに、個々のスキルのバラつきや教育訓練の非効率性が、生産性低下の一因となることも少なくありません。

こうした中で、従来の方法にとらわれない「人材育成」の仕掛けと仕組みづくりが、現場の持続可能性を高める鍵となっています。

本セミナーでは、トヨタ式の人材育成手法とスキルマネジメントのノウハウによって、現場の生産性と従業員の成長を両立させる育成の仕掛けと仕組みづくりをご紹介します。トヨタ在籍40年以上のベテランの経験者が数多く在籍し、多くの企業への指導経験を有する株式会社OJTソリューションズと製造業を中心に200社以上に導入済みのスキルマネジメントシステム「Skillnote」を運営する株式会社Skillnoteの双方から課題解決に向けた実践的な知見と、即現場で活用できるノウハウをご紹介します。
外部環境が厳しさを増す今だからこそ、「人を育て、現場を強くする」アプローチを学び、未来に繋がる現場力を共に構築しましょう。

このような方におすすめです

▢ 場当たり的な教育を脱却した計画的な人材育成を行いたい
▢ 若手の意欲やモチベーション向上につながる教育を行いたい
▢ 技能伝承や多能工化などを効率的に進める方法を知りたい
▢ 人材育成におけるデジタル化やDXの取り組みについて知りたい方

登壇者のご紹介

株式会社OJTソリューションズ
エグゼクティブトレナー
中上健治（なかがみけんじ）

1977年にトヨタ自動車株式会社に入社。塗装設備の保全と塗装業務全般に約38年間従事。2015年に現職のOJTソリューションズに入社。樹脂製品製造、抄紙機械製造、飲食業、医薬品製造業などさまざまな企業の人材育成と改善活動をお手伝い。トヨタ時代に100名以上の部下を育成した管理職経験を活かし、トヨタ流の｢仕事の教え方｣を現在も実践している。

株式会社Skillnote
ソリューションセールスグループ　営業統括部長
柳ヶ瀬雅春（やながせまさはる）

大手企業向けグローバル人材育成施策の制度設計業務に従事したのち、2020年にSkillnote社参画。セールスマネージャーとして、年間200社の企業とスキル管理領域のディスカッションを通して、25名～数万名以上のあらゆる業種の企業に対して、スキル管理制度設計の相談やSkillnote導入を支援している。