Skillnote、AI開発室を設立
スキルマネジメントシステム「Skillnote」にAIの組込みやAIエージェントの活用を強化へ
製造業の人材課題をスキルデータで解決する株式会社Skillnote(本社:東京都千代田区、代表取締役:山川隆史)は、AI開発室を2025年11月12日に設立したことを発表します。

AI開発室について
今回設立したAI開発室では、当社が提供するスキルマネジメントシステム「Skillnote」へのAI搭載やSkillnote全社におけるAI活用の促進をミッションとし、AIを用いた新機能の開発や既存機能の改善、これまで主に「人」が担ってきた業務プロセスにAIエージェントを組み込むことで生産性の向上に取り組みます。
これらを実現するために、AI開発室には、CTO経験のあるフルスタックエンジニアや米国においてコンピュータサイエンス(コンピュータビジョン領域)の修士号の取得者など、AIやテクノロジー領域に精通したメンバーが所属しています。
なお、これまで当社では、すでに以下の施策に取り組んできました。
・新機能の開発において、DevinやClaude Codeなど複数のAIエージェントを駆使し、人月換算で開発工数を大幅に削減
・Skillnote社内の従業員のAI利用促進に向けて、各部門に、生成AIなどAI関連のツールを利用可能な予算を確保
・新機能「人材サーチAI」のベータ版のリリース(※1)
代表取締役 山川 隆史のコメント
製造業では、人材不足が深刻な課題となっています。少子高齢化に伴う人口減少による量的な人手不足と、技術継承や技術革新・デジタル化の進展への対応に必要な質的な人材不足の両面の課題が存在しています。これらの課題に対して、当社が取り組むスキルマネジメントによって、現場で行われている従業員のスキル管理を進化させ、経営と現場双方の人材課題の解決のためにスキルデータの活用を支援しています。
今回のAI開発室の設立によって、スキルデータの活用を促進し、製造業の人材課題の解決を支援し、当社が目指す「つくる人が、いきる世界へ」を実現します。
※1
Skillnote、生成AIを活用し、スキルから最適人材を提案 「人材サーチAI」を提供開始https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000088452.html
※2
経営と現場の”スキル”を共通言語化、製造業の戦略人事を支援する「スキルデータプラットフォーム」の開発に着手
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000088452.html
スキルマネジメントシステム「Skillnote」について
「Skillnote」は、製造業において従来Excel等で管理されてきたスキルマップ(力量管理表)を一元的に管理・運用することのできるクラウドサービスです。現場のスキル/教育データがクラウドに登録され見える化が進むことで、スキルデータを活用した計画的な人材育成・人材配置を実現し、技能伝承、多能工育成、即戦力化といったものづくり企業の人材管理に関する課題解決に貢献します。
株式会社Skillnoteについて
「つくる人が、いきる世界へ」というビジョンのもとに、ものづくりにおける人の成長を科学し、ものづくりに関わる全ての人がいきいきと働く社会の実現を目指しています。
会社名:株式会社Skillnote
所在地:東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE
設立:2016年1月
資本金:9億2,476万円(資本準備金を含む)
代表者:山川 隆史
事業内容:製造業にフォーカスしたスキルマネジメントシステム「Skillnote」の提供
HP:https://skillnote.jp/
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