【12/19開催】導入企業のTHK様にお聞きしました　スキル管理システムの導入背景とこれからの期待〜スキルデータを活用した人財育成・配置の実践へ〜

セミナー概要

デジタル技術の急速な進歩により、製造業を取り巻く環境は劇的に変化しています。品質と安全性に対する要求がかつてないほど厳しくなる中、企業は「人」の重要性に改めて着目し始めています。
こうした状況下で、多くの企業が人手不足や現場の高齢化、若手の離職など、人材に関する課題に直面しています。
これらの解決のために従業員の能力やスキルなど人材情報を活用しようという動きが高まっています。

しかし、以下のような実情をお伺いします。

・従業員がどんなスキルや経験をもっているか把握できていない
・スキルや経験、資格を把握しようにもスキルマップが形骸化している
・部門ごとにスキルなどの力量の評価基準もバラバラとなっている
・スキル管理や力量管理がISO9001など監査目的となっている
・技術伝承や人材育成、配置にスキルなど力量情報を活用できていない

本セミナーでは、THK株式会社の岩本様と今村様をお招きし、同社の生産拠点の従業員の力量情報の活用によって、人財育成や人財交流・配置を行うための「スキル管理システムの選定と導入のポイント」についてお伺いします。
また、スキル管理システム導入後に取り組みを検討しているスキルデータの活用に関する今後の展望についてもお話いただきます。

こんな皆様におすすめの内容です

・スキル・力量管理の運用負担が大きく、ISO以外に力量情報を活用できていない
・人材育成や技術伝承が場当たり的に行われている
・教育や配置決めが特定の人の“記憶頼り”であり、属人化している
・スキル・力量管理のシステム化を検討しており、他社導入事例が知りたい

開催プログラム

・THK株式会社様のご紹介
・スキル管理システム導入の背景と狙い
・システム導入に関する取り組みや工夫（関係者への説明や導入体制など）
・人財育成や人財配置・交流に向けた今後の展望

登壇者のご紹介

THK株式会社
生産技術統括部　安全衛生・環境・技術育成管理部
部長
岩本無天

高専卒業後にTHKに入社。入社後製造部門に配属、当社製品の製造に携わり、JITなどの生産改革活動なども行う。
2004～2011にかけて当社アメリカ工場に赴任し、海外での当社製品の生産を行う。帰任後は工場運営に携わり、2017年からは生産本部の人財育成部門に配属、技術・技能の伝承する活動を行って現在に至る。