セミナー概要
少子高齢化の影響で働き手世代が大幅に減少していることを背景に、「技術・技能伝承」に再び注目をあつめています。
高品質なものづくりを続け、競争優位性を高めていくためには、企業にとっての資産である「ノウハウ」や「ナレッジ」を次世代に引き継いでいく必要があるからです。
しかし、通常業務がある中で、技術・技能伝承の活動を形骸化させずに継続することの難しさがあることも事実です。
・通常業務に追われ、技術・技能伝承を継続できていない
・ツールやシステム導入で終わってしまい、現場に浸透していない
・ノウハウ共有が活発に行われる組織づくりができていない
これらの課題を解決し、ノウハウの共有やコミュニケーションが活発に行われる組織をつくり、ツールやシステムを現場に浸透させ、継続的に技術・技能伝承の活動が行われる仕組みをつくることが求められます。
本セミナーでは、「技術・技能伝承の組織と仕組み」にまつわる課題に対して、陥りやすい課題の解説やその対応方法について詳しく解説します。
1回目は、暗黙知の可視化や伝承者・継承者への対応と題して開催しましたが、2回目となる今回は、「技術・技能伝承が継続するための組織や仕組みづくりのポイント」についてご紹介します。
※1回目が未視聴でも問題ありません。
また、技術・技能伝承を効率的かつ効果的に進めるための手段として、従業員のスキルデータを有効活用する「スキルマネジメント」について解説し、そのツールであるSkillnoteをご紹介します。
セミナー内では可能な範囲でご質問にご回答いたします。
事前に聞いてみたいことなどがあればお申し込みフォームよりご質問をお寄せください。
▼1回目
・開催日時：10月11日(水)13〜14時
・開催概要：技術・技能伝承の考え方、暗黙知の見える化・形式知化、伝承者/継承者への対応
▼2回目
・開催日時：11月8日(水)13〜14時
・開催概要：技術・技能伝承が継続するための組織や仕組みづくりのポイント
※1回目が未視聴でも問題ありません。
こんな皆様におすすめの内容です
・生産や製造部門の管理者・リーダーで、技術・技能伝承や教育に取り組んでいる方
・人材育成・教育担当者、OJT指導員・インストラクターで現場教育に取り組んでいる方
・紙やExcelから脱却し、現場の生産性改善やDX化に取り組んでいる
プログラム
・野中様の講演「“カンコツ”を見える化し、確実に伝承する～継続するための組織や仕組みづくりのポイント〜」
・スキル管理やスキルデータによって技術・技能伝承を支援する「Skillnote」のご紹介
・質疑応答
登壇者のご紹介
トリニティ・プログラム
代表 野中 帝二（のなか ていじ）
1973年日本電気株式会社へ入社 電子交換装置の生産技術を担当（15年）、その後、株式会社NEC総研、株式会社富士通総研にて延30年中小企業から大手企業の主に製造業に対しＩＴ企画・業務改善・ものづくり改革などのコンサルティング業を実施。2016年7月より個人事業（コンサルタント）を開業。
活動分野
(1)技術・技能伝承(暗黙知の形式知化)の推進支援
(2)工場診断やものづくり革新支援
(3)自律的改善組織に向けた意識改革支援
開催日程
2023年11月8日（水）13：00~14：00
会場
オンライン開催
※ビデオ会議システム「Zoom」を利用します（インターネット環境があれば、どこからでも視聴可能です）
※視聴方法はお申し込み後セミナー開催前までにご案内いたします。
注意事項
本セミナーは法人向けセミナーとなります。
同業他社、個人などのお申込はお断りさせていただく場合がございます。
