【10月3日、4日開催】DX時代の日本の製造業の勝ち筋とは〜ものづくり研究の第一人者が、製造業の「人づくり」と「勝ち筋」を解説
- 2024年2月8日に開催した「スキルマネジメントカンファレンス」内において放送したセッションを好評につき再放送します
セミナー概要
日本の製造業はいまだかつてない分岐点に立っている。従来からの人手不足に加え、サステナブル時代における技術革新や長期の円安基調、新興国の賃金上昇によるデフレプレッシャー緩和などが起きています。これらに対処するために、国内の多くの生産現場では「生産性向上」が必須となっています。
一方で、生産性向上のために、多くの企業ではDXやデジタル活用に取り組んでいるものの、「DXのためのDX」など失敗に終わっているケースが目立つようになってきています。こういった失敗を引き起こさない鍵は現場にあり、現場を担う「人」が重要です。
今回、ものづくり研究の第一人者である藤本隆宏先生より、日本の強みを活かした人づくりと日本の製造業の「勝ち筋」について、ものづくり経営学の理論とデータによる実態調査に基づいてお話しいただきます。
前回放送時の視聴者の方の声(一部抜粋)
- 統計データから分析された日本の製造業の推移など、大変説得力があり参考になった。(機械メーカー、設備保守部門)
- 現場サイエンティストを育てる必要性と、そのためのデジタル教育+データサイエンティストの教育について深く共感。(化学メーカー、生産技術部門)
- 今がチャンス。ここでチャレンジしなければ将来は厳しくなる。(自動車メーカー、設計部門)
- 30年ぶりに潮目が変わり、労働生産性の向上が不可欠という点と現場の改善マインド醸成がカギだと実感。(食品メーカー、DX推進部門)
こんな皆様におすすめの内容です
- これからの日本の製造業の勝ち筋について知りたい方
- 人材育成や事業変革に取り組む経営者や管理職、リーダーの方
- DXやデジタル技術を活用したものづくりに取り組んでいる方
- 製造現場の人や組織力の向上を図りたい方
開催プログラム
- 日本ものづくりの特徴、ポジションと競争関係
- ものづくり力の分析と向上の方法
- アーキテクチャ論の理解と応用
- デジタル化時代のものづくり経営
登壇者のご紹介
早稲田大学教授 東京大学名誉教授
日本能率協会コンサルティングエグゼクティブアドバイザー
ものづくり未来ラボフェロー
藤本 隆宏 氏
1979年東京大学経済学部卒。三菱総合研究所、ハーバード大学博士課程を経て、1990年~2021年東京大学経済学部助教授・教授。その間、ハーバード大学客員教授・上級研究員、リヨン大学客員教授、日本学術会議議員など歴任。2003年~2021年東京大学ものづくり経営研究センター長。現在、早稲田大学教授、東京大学名誉教授、一般社団法人ものづくり改善ネットワーク代表理事、FTものづくり研究所代表、経営研究所所長、日本自動車殿堂会長、進化経済学会フェロー、他。
開催日程
- 2024年10月3日(木) 11:00〜11:50
- 2024年10月4日(金) 11:00〜11:50
会場
無料オンライン開催
- インターネット環境があれば、どこからでも視聴可能です。
- 視聴方法はお申し込み後セミナー開催前までにご案内いたします。
注意事項
本セミナーは法人向けセミナーとなります。
同業他社、個人などのお申込はお断りさせていただく場合がございます。
お申し込みフォーム
メディアパートナー
日刊工業新聞社