セミナー● 受付中オンライン配信

2025年11月20日(木) 11:00〜

技術・技能伝承がうまくいく企業の共通点 ― 伝承者・継承者・組織の3つの視点から解説 

セミナー概要

少子高齢化が進み、熟練人材の退職や若手の不足が続く中で、  ものづくりの現場では「技術・技能伝承」の重要性がますます高まっています。  
企業が長年培ってきたノウハウや経験は、品質や信頼を支える大切な資産であり、次の世代に受け継ぐことが欠かせません。 
しかし、伝えるべき知識や技能の中には言語化が難しいものも多く、伝承が上手く進まないというケースが多く存在します。 
実際、現場では次のような壁に直面する企業が少なくありません。
・世代間のコミュニケーションギャップにより、熟練者の意図や経験が若手に伝わりにくい
・暗黙知の形式知化が進まず、ベテランのノウハウが属人的に留まってしまう
・教える側も何をどう伝えればよいか分からず、指導が個人の感覚任せになる
多くの企業が「努力しても成果が見えない」「どうすれば現場に根付く伝承の仕組みを作れるのか分からない」という課題に直面しています。

そこで、本セミナーでは少子高齢社会でも継承を成功させるための考え方、 「伝承者」「継承者」「組織」それぞれの立場からの取り組み方、 そして暗黙知を共有知・個人知に分けて再現性のある伝承を実現する方法について解説します。
実際に成果を上げている企業の事例を交えながら、 現場で実践できる技術伝承の仕組みづくりを具体的に学んでいただけます。

こんな皆様におすすめの内容です

・熟練者の退職や若手不足により、技術・技能伝承に課題を感じている方 
・暗黙知をどう次世代に引き継ぐか悩んでいる方
・属人的になりがちなノウハウを整理し、現場に定着させたい方
・教育/評価制度を活用して、効果的にスキル育成を進めたい方

開催プログラム(仮)

1.オープニング(2分)
2.野中様ご講演(45分)
・少子高齢社会での伝承の秘訣
・技術・技能伝承の課題と対処例
・属人化の解消とコア技術の見極め
3.Skillnoteご紹介(8分)
・伝承をサポートする「スキルマネジメントシステム」の機能と活用事例をご紹介
4.Q&A(5分)
※予告なく変更になる場合がございます

登壇者のご紹介

トリニティ・プログラム代表
野中 帝二(のなか ていじ)氏
1973年日本電気株式会社へ入社。電子交換装置の生産技術を担当(15年)、その後、株式会社NEC総研、株式会社富士通総研にて延30年中小企業から大手企業の主に製造業に対しIT企画・業務改善・ものづくり改革などのコンサルティング業を実施。2016年7月より個人事業(コンサルタント)を開業。 
活動分野
(1)技術・技能伝承(暗黙知の形式知化)の推進支援
(2)工場診断やものづくり革新支援
(3)自律的改善組織に向けた意識改革支援

開催日程

・2025年11月20日(木) 11:00〜12:00 LIVE配信 

会場

無料オンライン開催
※インターネット環境があれば、どこからでも視聴可能です。
※視聴方法はお申し込み後セミナー開催前までにご案内いたします。

注意事項

本セミナーは法人向けセミナーとなります。
同業他社、個人などのお申込はお断りさせていただく場合がございます。

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