
セミナー● 受付中オンライン配信複数日開催
2025年6月27日(金) 11:00〜
多国籍人材と“ともに働く現場”をつくるには?教育・定着・コミュニケーションのリアルと、現場支援のテクノロジー
セミナー概要
少子高齢化による労働人口の減少が進むなか、製造業の現場では外国籍人材の活用が不可欠になっています。実際、外国人労働者数はここ数年で増加し続けており、多くの製造業が「多国籍な現場」を前提としたマネジメントを求められる時代になっています。
一方で、言語・文化の壁、教育の属人化、情報伝達ミスなど、現場が抱える課題も顕在化しています。外国籍人材の活用を進める製造現場では、以下の声を伺うことがあります。
「指示がうまく伝わらず、ミスやヒヤリハットが発生する」
「“教えたつもり”が、実は伝わっていない」
「教育が属人化し、定着せずに離職に繋がってしまう」
「外国籍人材を現場に配属したものの、うまく育成できていない」
「文化や習慣の違いで誤解が生まれる」
こうした問題を放置すると、安全や品質への影響も避けられません。
製造業で外国籍人材の活用が進む今、求められるのは“ともに働くための仕組み”や“現場でコミュニケーションを取りやすい環境づくり”です。
本セミナーでは、
「多国籍な現場で“ともに働く”ために、管理者・教育担当者が持つべき視点とは何か?」
「育成の仕組みづくりと、現場での伝達をどう支えるか?」
について、製造業支援に取り組む2社が事例や実践をもとにノウハウを共有し、誰もが安心して働ける現場づくりのヒントをお届けします。
こんな皆様におすすめの内容です
・外国籍人材を受け入れているが、教育や伝達に課題を感じている方
・現場任せの教育体制から脱却し、定着する仕組みを整えたい方
・「伝えたつもり」が事故や品質不良に繋がることに不安がある方
・多国籍化に対応できる“伝わる”現場づくりを考えている方
開催プログラム(仮)
1)生産現場における実態とよくある悩み(5分程度)
2)Skillnote 講演
「外国籍人材も活かす、“育成の仕組み”づくりとスキルの見える化」
― 属人的な教育から脱却し、見える・伝わる育成体制とは?
3)三菱電機様講演
「外国籍人材とともに働く現場のリアルと、コミュニケーションの重要性」
― 現場での課題と、そこから見えた打ち手
4)クロストーク
「文化を越えて、ともに働ける現場をどうつくるか?」
― 実際の失敗・成功体験からのリアルなヒントを共有
5)質疑応答
※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。
登壇者のご紹介

三菱電機株式会社
リビング・デジタルメディア事業本部
静岡製作所 群馬工場 給湯工作課課長
寺師 健太郎 氏
三菱電機に入社してから14年間、石油暖房機、給湯機などの設計業務に携わり、2012年に製造技術の部門に異動、2013年から工作課に所属し、2017年に工作課の課長に就任。約500名のメンバーを管理職としてまとめ、現場の品質改善や従業員が働きやすい環境づくりを行う。

株式会社Skillnote 代表取締役
山川 隆史 氏
早稲田大学理工学部卒。信越化学工業株式会社入社。電子材料事業本部にて 新規技術のビジネス開発や開発品の市場開拓などに従事。10年間にわたり、半導体用材料の次世代技術開発など、アジア・欧米のグローバル企業とのプロジェクトに多数参画。2006年3月に製造業の人材育成を支援する会社を創業、2016年1月に株式会社Skillnoteを設立。
著書に『つくる人がいきるスキルマネジメント』(東洋経済新報社)がある。
開催日程
・2025年6月25日(水)11:00〜12:00 LIVE配信
・2025年6月26日(木)15:00〜16:00 録画配信
・2025年6月27日(金)15:00〜16:00 録画配信
会場
無料オンライン開催
※インターネット環境があれば、どこからでも視聴可能です。
※視聴方法はお申し込み後セミナー開催前までにご案内いたします。
注意事項
本セミナーは法人向けセミナーとなります。
同業他社、個人などのお申込はお断りさせていただく場合がございます。
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メディアパートナー
日刊工業新聞社